講演に込めた想い

先生は、精神科医として日々の診察の中で、「悩みを抱える方の多くは、“自分だけが苦しい”と思いこんでしまう」という現実を何度も見つめてこられました。
だからこそ講演では、

  • 参加された皆さんが「自分だけじゃない」と思えること
  • 今日から少し気楽に生きられる“ヒント”を持ち帰れること
  • 心の仕組みをやさしく理解し、自分を責めすぎない考え方を育てること

を大切にしています。講演は堅苦しいものではなく、先生自身の体験や診察室での学び、そして心理学・精神医学の知見を、やさしく語りかけるようにお届けするスタイルです。
“話を聞くだけで心が少し軽くなる”——そんな場を目指しています。

主な講演テーマ

先生の講演は、ご自身の不登校・うつの経験と、25年以上の臨床経験を土台に、「自分らしく生きるためのヒント」をお伝えする内容が中心です。以下は代表的な講演テーマです。


テーマ1

「予約が取れない精神科医が診察室で伝えていること」

内容のポイント

  • 先生が日々の診察で伝えている“心が軽くなる考え方”
  • 不安・焦り・ストレスを抱える人が「だいじょうぶ」に近づく方法
  • 生きづらさを少しずつ整えるための視点
  • 悩み方のクセと、そこから抜け出すヒント

患者さんとの対話から得た“実践的な気づき”を分かりやすく共有するテーマです。


テーマ2

感情の取り扱い ― 怒り・不安・罪悪感との上手な距離 ―

内容のポイント

  • 怒りや不安の“正体”を理解する
  • 感情に飲み込まれないための距離の取り方
  • 他人との関係で生まれる葛藤のほぐし方
  • 罪悪感を抱えやすい人の特徴と向き合い方

「感情がコントロールできない」「人に振り回されて疲れる」という方に深く響く内容です。


テーマ3

家族と私 ― 境界線、役割、そして“ほどよい近さ ―

内容のポイント

  • 家族関係で起きるすれ違い・生きづらさ
  • 親子間・夫婦間・きょうだい間にある“見えない境界線”
  • 距離が近すぎて苦しくなるときの調整法
  • 家族の中で自分の役割に縛られすぎないために

家庭・子育て・親子関係の講演依頼が多い分野です。


テーマ4

自己理解とレジリエンス ― 折れても戻る力 ―

内容のポイント

  • “自分らしさ”を見つめ直すための自己理解
  • 挫折や失敗を回復力につなげる考え方
  • しんどい時期に必要な「安心の土台」
  • 助けを求める力・休む力の大切さ

「頑張りすぎてしまう人」「責任感が強すぎる人」に向けた再起のヒントです。


テーマ5

トラウマからの回復 ― 安心の土台をどう育て直すか ―

内容のポイント

  • 心の傷が生まれる仕組みと影響
  • トラウマを抱えた人の“反応”を理解する
  • 自分を守るための行動が、なぜ苦しさを生むのか
  • 心を再び安定させるためのステップ

臨床経験に基づく“丁寧で非難のない”語り口のテーマです。


テーマ6

職場のメンタルヘルス ― 燃え尽き防止、チームの支え合い ―

内容のポイント

  • 自分の限界に気づけなくなる理由
  • 真面目な人ほど燃え尽きやすい構造
  • 組織でできる支え合いと心理的安全性
  • 管理職・リーダー向けの関わり方のポイント

企業研修・医療・福祉・教育関係から依頼が多い実務的テーマです。


テーマ7

10代・保護者向け ― 言葉が届く“聴き方/伝え方”のコツ ―

内容のポイント

  • 子どもの「困り感」の背景を理解する
  • 不登校・反抗・無気力などの“サイン”の見方
  • 大人の言葉が届かない理由
  • 家庭でつくる“安全基地”の育て方
  • 保護者・先生が今日から使える声かけ法

若年層の心のケアに長年関わってきた先生ならではの視点です。


※ 診察・治療についての詳細は、所属医療機関にてご案内いたします。 本ページは医師としての活動紹介であり、個別診療の案内を目的とするものではありません。