精神科医 平光源先生

先生の執筆に対する想い

精神科医として診察室で向き合っていると、ことばにできない生きづらさを抱えた方と出会うことがたくさんあります。
「病気とまでは言えないけれど、毎日がしんどい」「頑張っているのに、心だけが置いていかれる」——そんな思いを抱えながら、ひとりでがまんしてしまう人も少なくありません。

平光源先生は、診察室でお一人ずつと向き合うだけでなく、
「本」というかたちで、もっと多くの人のもとへ寄り添うことばを届けたい
という願いから執筆活動を続けてこられました。

本に綴られているのは、

  • 専門用語をなるべく使わない、やさしい日本語
  • 先生自身の経験から生まれた、等身大のエピソード
  • 「こうしなさい」ではなく、「こう考えてみてもいいかもしれません」という提案

読み進めるうちに、
「今の自分のままでもいいのかもしれない」
「少しだけ、力を抜いても大丈夫かもしれない」
そんなふうに、心がすこし軽くなっていく——。

平先生の書籍は、そんな**“もうひとつの診察室”**のような存在です。

書籍の紹介

(書籍)子どもをやめる本

『子どもをやめる本 何をするにも、親の顔が浮かぶ』

「親に認められたい。」
「期待に応えなければいけない。」
「何を決めるにも、親の顔が浮かんでしまう。」

そんな思いを抱えながら、大人になっても生きづらさを感じている方へ向けて書かれた一冊です。

本書では、親を責めることが目的ではなく、親との関係を見つめ直し、自分らしい人生を歩むための考え方が、精神科医の視点からやさしく綴られています。

この本では、

  • 親の価値観に縛られてしまう心のしくみ
  • 「いい子」を続けてきた人が抱えやすい生きづらさ
  • 自分自身の人生を歩むための心の整え方

などを、具体例を交えながら分かりやすく紹介しています。

こんな方におすすめ

  • 何をするにも親の期待や価値観を気にしてしまう方
  • 「自分の人生を生きたい」と感じながら一歩を踏み出せない方
  • 親との関係を見つめ直し、自分らしい生き方を考えたい方
  • 子育てや家族との関わり方について考えたい方

精神科医 平光源先生-書籍

『頑張れないんじゃなくて、頑張りすぎただけ』

朝起きても体が重く動けない。
小さなことで涙が止まらなくなる。
それでも「まだ大丈夫」と自分に言い聞かせてしまう。

そんな状態について、先生はこう語ります。

「あなたは頑張れないんじゃなくて、頑張りすぎただけ」

この本では、

  • 頑張り続けてしまう人の心のしくみ
  • 立ち止まることを受け入れる考え方
  • 無理をしない生き方への小さなヒント

などを、やさしい言葉で丁寧に紹介しています。

こんな方におすすめ

  • 頑張り続けてきて、少し疲れていると感じている方
  • 「まだ大丈夫」と無理をしてしまう方
  • 周囲の期待に応え続けてきた方
  • 心の負担を少し軽くしたいと感じている方
  • ご家族や身近な人の心の変化を理解したい方

精神科医 平光源先生-書籍

『半うつ 憂鬱以上、うつ未満』

「仕事や家事はこなせる。周りからは普通に見える。だけど、心はずっと重い。」
そんな状態を、先生は「半うつ」と名づけました。

この本では、

  • うつ病とまでは診断されない“グレーゾーン”のつらさ
  • まじめで頑張り屋の人ほど陥りやすい心のクセ
  • 今日からできる、小さな休み方・考え方の工夫

などを、イラストを交えながら分かりやすく紹介しています。

こんな方におすすめ

  • 最近ずっと気分が晴れないのに、「自分は甘えているだけ」と責めてしまう方
  • 頑張り続けてきて、ふと立ち止まりたくなった方
  • ご家族や身近な人の「なんとなく元気がない」状態を理解したい方

精神科医 平光源先生-書籍

『だいじょぶだぁ~ 不登校・うつを経験した精神科医の読む薬』

先生自身の「不登校」や「うつ」の経験をふまえて、
学校に行けない、会社に行けない、人間関係がつらい——そんなときにどう考えればよいのかを、やさしいことばで綴った一冊です。

この本では、

  • 「逃げたい」「消えたい」と思ったときの心のしくみ
  • 無理に“いい人”でいようとしてしまう心理
  • 自分を守るための“上手なあきらめ方・距離の取り方”

などを、イラストや具体例を交えながら紹介しています。

こんな方におすすめ

  • 学校や職場に行くことがつらくなっている学生さん・社会人の方
  • 不登校やうつ状態のお子さん・ご家族を支える立場の方
  • 「休むこと」に強い罪悪感を覚えてしまう方

精神科医 平光源先生-書籍

『あなたが「死にたい」のは、「死ぬほど頑張って生きている」から』

タイトルのとおり、この本は
「死にたい」と感じてしまうほど頑張ってきた人に向けたメッセージブックです。

先生は、
「死にたい」と口にする人は、決して弱いのではなく、
**「限界まで生きようとしてきた人」**だと捉えています。

この本では、

  • 「死にたい」という気持ちの奥にある、本当の願い
  • 自分を責めるクセから少しずつ離れるヒント
  • しんどいときに “今、何を優先して休めばいいか” を考える視点

などを、対話するような語り口で丁寧に解説しています。

こんな方におすすめ

  • 心が限界に近いと感じている方
  • 身近な人の「死にたい」という言葉にどう向き合えばよいか悩んでいる方
  • 支援職・対人援助職として、人の苦しみに寄り添う立場にある方